- 大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)について
- 大腸カメラ検査を受ける重要性
- このような症状がある方は、
大腸カメラ検査を受けましょう! - 当院の特徴
- 大腸カメラ検査の流れ
- 大腸カメラ検査の料金
- 大腸カメラ検査のよくある質問
- 検査例提示
大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)について
大腸カメラ検査は、肛門から内視鏡スコープを挿入し、大腸全域の粘膜をリアルタイムで詳しく観察する検査です。
大腸がんは比較的ゆっくりと進行するため、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、発見された時点で病状がかなり進んでいるケースも少なくありません。
この検査では、大腸がんの早期発見・早期治療が可能です。また、将来的にがん化する可能性がある大腸ポリープを発見した場合には、その場で切除することもできます。
当院では、正確かつ安全な検査を心がけており、患者様の負担を最小限に抑えながら、丁寧に対応しております。ご不安な点がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査を受ける重要性
近年、大腸がんの罹患者数は年々増加しており、がんによる死亡原因の中でも上位に位置する病気となっています。そのため、大腸がんの予防や早期発見に向けた対策がますます重要となっています。
大腸カメラ検査では、がんの前段階とされる大腸ポリープを早い段階で見つけ、切除することで将来のリスクを軽減することが可能です。特に40代以降は大腸がんの発症リスクが高まるとされており、定期的な検査が推奨されます。
当院では、最新の内視鏡システムを導入し、痛みや不快感に配慮した検査体制を整えております。「苦しそう」「恥ずかしい」といった不安をお持ちの方にも、安心して検査を受けていただけるよう丁寧にサポートいたしますので、ご希望の方はぜひご相談ください。
このような症状がある方は、大腸カメラ検査を受けましょう!
- 下痢や便秘が長く続いている
- 血便が出たことがある
- お腹が張って不快感がある(腹部膨満感)
- 排便後もすっきりしない(残便感がある)
- 細い便が出るようになった
- 急激な体重減少が見られる
- 排便の回数が増えてきた
- 便潜血検査で陽性判定が出た
- 家族・親族に大腸がんの既往がある
など
当院の特徴
経験豊富な専門医による
大腸カメラ検査
当院では、全ての大腸カメラ検査を日本消化器内視鏡学会認定 内視鏡専門医である院長が担当しております。最新鋭の内視鏡機器と豊富な知識・技術を活かし、短時間で正確かつ丁寧な検査を行っています。検査時の身体的・精神的なご負担をできる限り軽減することを常に心がけております。
さらに、日本消化器内視鏡学会認定内視鏡専門医による検査は検査時に苦痛が少ないだけではありません。その豊富な経験から、大腸がん、ポリープを見つけることに秀でています。当院院長も、形態的には診断が難しいような平坦なタイプのポリープ(早期がん)病変などもきちんと拾い上げる目をこれまでの多数の経験から養ってまいりました。一例として、当院で検査をお受けになった方の実際の検査所見、患者様のお声を掲載いたします。
鎮静剤を使用し
苦痛に配慮した大腸カメラ検査
過去に大腸カメラ検査をお受けになったことのある方で、"つらかった!"、"苦しかった"とおっしゃる方の大半の方は、肛門から盲腸(大腸の一番奥)までの挿入時の苦痛かと思われます。私はこれまでに18,000件近く(※)の大腸カメラ検査を経験してまいりました。そのなかで培った熟練度の高い深部挿入技術をもちまして、検査にあたらせていただきます。腸に極力負担をかけず、安全かつ迅速な検査に努めてまいります。また、当院では鎮静剤を用い、検査を楽にお受けいただけます。鎮静剤を使用することで、検査中は半分眠っているような穏やかな状態となり、苦痛をほとんど感じることなく検査を受けていただけます。また、当院で2回目以降お受けいただく方には、前回記録を参考にしてより適切な麻酔使用量を考慮してまいります。
院長の大腸カメラ検査実績(※1)
| 2005年~2014年 | 毎年約400件 |
|---|---|
| 2015年~2019年 | 毎年約2300件 |
| 2020年~ | 毎年1000件 |
(※1)内視鏡検査実績
- 胃カメラ検査
2005年~2019年:毎年約800件以上 - 大腸カメラ検査
2005年~2014年:毎年約400件、2015年~2019年:毎年約2300件、2020年~:毎年約1000件
早朝・土曜日も大腸カメラ検査に対応
平日や昼間にお時間の取りづらい方のために、当院では早朝や土曜日も大腸カメラ検査を行っています。大腸カメラ検査は、一般的には午前中に準備の下剤内服を行い、午後に検査を行うことが多いものでした。午後からはお仕事したい、子どものお迎えなどに行かなければならない、などのお忙しい方のために、10時台の検査枠もご用意しております。ただし、患者様には検査6時間ほど前から下剤の内服をお願いすることになりますので、“その日くらいは早起きして検査を受けてしまいたい”という方は、お気軽にお申し出ください。
院内下剤に対応
検査の正確性を高めるためには、事前に下剤を服用して腸内をきれいにする必要があります。通常はご自宅で下剤を服用していただいておりますが、「効き目が心配」「初めてで不安」という方のために、院内で下剤を服用することも可能です。
院内で下剤を飲む場合、看護スタッフが排便の状態や下剤の効果をその場で確認できるため、安心して検査に臨んでいただけます。下剤に慣れていない方や、ご不安のある方はお気軽にご希望をお伝えください。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査の
同日検査対応
お仕事やご予定で何度も通院することが難しい方のために、当院では胃カメラと大腸カメラの検査を同日にまとめて行うことが可能です。検査の回数を最小限に抑えたい方にとって、効率的かつ時間の有効活用に繋がる検査プランです。
最新式の内視鏡システムを導入
当院では、富士フイルム社のLEDライト搭載の最新式スコープを使用しています。このシステムにより、微小な病変でも見逃さずに発見することが可能で、短時間で精度の高い診断を実現します。また、大腸カメラ検査は、苦痛の少ない深部挿入のために、硬度可変システム、高追従挿入部を搭載したスコープを使用いたします。
BLI
がん細胞は活発に増殖する過程で、栄養や酸素を取り込むために周囲に毛細血管が集中します。こうした早期のがん病変は、通常の白色光では判別が難しいケースがありますが、BLI(狭帯域光観察)技術を用いることで血管の微細な分布まで明瞭に観察でき、早期の大腸がん発見に非常に有効です。
ワイドアングル
消化管は湾曲やヒダの多い構造をしており、小さな病変が隠れてしまうことも少なくありません。当院の内視鏡機器は、従来よりも広い視野角を持つワイドアングル対応スコープを使用しており、死角を最小限に抑えて観察精度を高めています。見逃しのない丁寧な検査を心がけております。
大腸カメラ検査時の炭酸ガス送気
大腸は曲がりくねった構造のため、小さな病変が見落とされやすい特徴があります。そのため、大腸カメラ検査では観察しやすくする目的で、大腸内に気体を送り込んで拡張します。
従来は空気を注入することが一般的でしたが、検査後にお腹の張りや強い違和感が生じることもありました。当院では、空気よりも約200倍速く吸収される炭酸ガスを使用しており、検査後の膨満感を大幅に軽減することが可能です。
炭酸ガスは体内に吸収されても、呼気として自然に体外へ排出されるため、安全性にも優れています。検査の精度と患者様の快適さの両立を目指し、こうした工夫を積極的に取り入れています。
大腸ポリープ切除対応
検査中にポリープを発見した場合、ほとんどのケースではその場で切除することが可能です。ただし、ポリープが大きい場合や位置・形状により外来での対応が難しいと判断される場合には、連携している高度医療機関をご紹介のうえ、入院での処置をお願いすることがあります。
また、抗血栓薬(血液をサラサラにする薬剤)を服用されている方は、出血リスクを避けるため、事前に内服の調整が必要となります。必ず主治医の指示に従ってください。
不安な点やご不明な点がありましたら、遠慮なく医師やスタッフまでご相談ください。
急な症状への緊急検査にも対応
主に排便時出血、下血の症状が出てしまいお困りの方へ迅速に対応するために、午前10時までにご来院いただければ、即日の緊急内視鏡検査にも対応可能です。検査結果によっては、そのまま止血処置の施行、がんの疑いのある病変の診断で基幹病院へのスムーズな紹介、または緊急で入院を要するか否かの判断に繋がります。ご利用いただければ幸いです。
リカバリースペースを完備
検査終了後は、鎮静剤の作用が完全に抜けるまで、専用のリカバリースペースにて安静にお過ごしいただきます。ストレッチャーでそのままお部屋へご案内いたしますので、検査直後にご自身で歩いて移動する必要はありません。
お身体がしっかりと回復するまで、安心してお休みいただける環境を整えております。
迅速かつ専門的な病理検査
内視鏡検査の際に異常が疑われる組織が確認された場合、当院ではその場で採取し、病理検査を実施します。病理検査とは、採取した組織を顕微鏡などで詳細に分析し、良性・悪性の判断を行う重要な検査です。
当院では、高度医療機関と連携し、病理診断の専門医に検査を依頼することで、診断精度の向上と結果の迅速な報告を実現しています。結果が出るまでの待機期間が短縮されたことで、患者様の不安を少しでも軽減できるよう努めております。
安心の洗浄設備
内視鏡の洗浄機は、富士フイルム社のENDOSTREMを導入しています。これは日本消化器内視鏡技師会による内視鏡洗浄ガイドラインの、最高推奨度の洗浄方法を実現する機器です。毎回の検査を安心してお受けいただけます。
大腸カメラ検査の流れ
Step1大腸カメラ検査の予約
まずは診察をお受けください。問診、身体診察、病歴聴取などを行い、検査をご予約いたします。予約時に検査の内容、偶発症などをご説明し、検査同意書にご署名いただきます。
また、検査事前チェックの問診表をご記入いただきます。
検査前日~当日の食事の注意点、下剤の服用方法をご説明いたします。
服用中の薬剤があり、お薬手帳をお使いの方はお持ちください。検査当日の薬の飲み方の変更などをご説明いたします。
緊急の症状がある方へ
病状により検査の緊急性がある場合は、当日検査にもご対応いたします。緊急検査については、お電話でご相談ください。
Step2検査前日
予約時にご説明した食事の注意点をお守りいただき、下剤を服用していただきます。
Step3検査当日(ご来院前)
起床後から検査まで、お水はご自由にお摂りいただけます。
検査予定時刻の4~5時間前から下剤の内服を開始していただきます。
(院内で下剤の内服をご希望される方は、検査を予約するときにお申し出ください。)
Step4ご来院
検査30分前にご来院いただきます。特に服装の指定はございません。
鎮静剤を使用しますので、お車、バイク、自転車を利用してのご来院はお控えください。
(鎮静剤をご希望されない方は予約時にお申し出ください。)
来院されましたら、当日の体調などを伺う簡単な問診をさせていただきます。
Step5検査
更衣室でお荷物をロッカーに入れ検査着を着用し、検査室に入りストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を使用し、ウトウトした状態で検査を開始します。検査時間は10~15分程度です。ポリープが発見された場合はその場で切除が可能です。
その場合は15分程度で終わります。
Step6検査後
検査後30分~1時間ほどリカバリースペースでお休みしていただきます。鎮静剤を使用した場合には、効果がしっかりと切れたことを確認したうえで、医師より検査結果をご説明いたします。
検査中に組織の採取やポリープの切除を行った場合には、当日の注意点や過ごし方についても併せてご案内いたします。病理検査を実施した際は、結果が判明するまでに7~10日ほどかかりますので、日を改めてご来院いただく形となります。
飲食は検査終了から1時間後より可能です。ただし、組織採取やポリープ切除を行った場合は、最低でも3時間は空けてからにしてください。
また、当日は長距離の移動や激しい運動はお控えください。特にポリープ切除後などは、約1週間にわたって食事や運動に関して制限が生じる場合があります。個々の検査内容に応じて、医師が丁寧にご説明いたします。
Step7お会計
離院後の注意事項をご説明し、お会計にお進みいただきます。
大腸カメラ検査の料金
| 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|---|
| 大腸カメラ検査のみ | 約2,500円 | 約5,000円 | 約7,500円 |
| 大腸カメラ検査+病理組織検査 | 約4,000円 | 約6,000円~10,000円 | 約11,000円 |
| 日帰り大腸ポリープ切除 | 約8,000~10,000円 | 約16,000~20,000円 | 約24,000~30,000円 |
※検査費用は、全国どこの病院・クリニックで受けても同じです。
※検査の内容により料金が前後することがあるため、あくまで参考としてご覧ください。
※別途、初診料・再診料などの診察費用が加算されます。
キャンセル料について
| 大腸カメラ検査 | 3,000円 |
|---|---|
| 大腸カメラ検査+胃カメラ検査 | 5,000円 |
※1営業日前17時までのキャンセル、日程変更はキャンセル料がかかりません。
(土曜日は11時まで)
大腸カメラ検査のよくある質問
大腸カメラ検査についてのよくあるご質問は、以下リンクよりご覧いただけます。
検査例提示
この患者様は私の前職(松島クリニック)時代にやはり平坦だがわずかな色調変化しかなかった病変を診断したことにより、内視鏡手術を受けて頂くに至りました。手術後の病理検査により、早期がんの根治であることが分かり大変ご満足頂けました。それ以来、私が当院を開設してからは、当院での定期検査を受けて頂いております。その経過中に下にお示ししたような病変が再発してまいりました。この示した病変も、通常の内視鏡観察では分かりづらいものでした。わずかな凹凸変化を認めるのみの部位で、ファイバースコープの先端を目いっぱい曲げてひだの裏側を観察する手法により、病変全体を描出することができました。今回も診断し、すぐに内視鏡手術のできる病院にご紹介差し上げ、手術を受けて頂きました。病理結果はやはり早期がん、根治となりました。
患者様のお声
「高先生には2回命を救ってもらったと感じています。手術した病院では、“こんなに見つけるのが難しい病変をちゃんと見つけてもらえるなんて良いかかりつけ医に巡りあえてラッキーですね”なんて言われました。」